ブログ オンラインショップへ

 

04'木と緑のフォーラムin上小
間伐の部受賞林分
カラマツ・クリ複層林誘導施業

はじめまして 信州樵工房です。

林業の事業体でありながら「工房」とは変わった名称かもしれません。しかし、私たちは林業事業を通じてトータルで地域森林をデザインしていくとの考え方に基づいてあえて「工房」を名乗ります。

私たちが最終的に目指したいものは、緑豊かなこの国ならではの木の文化再生と高度な資源循環社会の醸成です。そのために私たちは一人一人のメンバーが常に問題意識を持って現場に向き合い、自己研鑽に努めます。従前の常識にとらわれない柔軟な視点による小回りの効いた林業を実践していきたいのです。

林業人は口下手だとよく言われます。寡黙に山と向き合うイメージからはそれは好ましい印象に映るかもしれませんが、もう一度林業を一産業として自立再生させるためには積極的な発言・発信も重要です。私たちはプロの林業人としてこれまでに築きあげたネットワークの力を活かしながら林業の本質を踏み外さない提言を発信し続けていきます。


名 称
株式会社信州樵工房  (県認定事業体)
代表取締役
熊崎一也
創 業
2001年4月
従業員数
3名
自社所有林
約14ha(カラマツ林・スギ林・アカマツ林・広葉樹林・未造林地)
業務内容

施業計画作成主体として民有林整備・管理受託業務
素材生産木製品及び関連商品販売
県、市町村等からの公共的な森林整備業務受託
支障木伐採、木造住宅建築相談
森林ボランティア・NPO活動支援業務

業務資格、作業資格

長野県森林整備業務入札参加資格
上田市森林整備業務入札参加資格
長野森林組合委託業務入札参加資格
県林業士等の有資格者

主要取引先
県森連東信木材センター様
佐藤経木工場様
株式会社林友様
株式会社コクブ様
ハンドカットログハウスの楓工房様 ほか
所在地
【事務所】
〒386-2201
長野県上田市真田町長1873番地2

【資材置場】
〒386-2201
長野県上田市真田町長190番地
電話番号
0268-72-5750(IP Phone:050-1044-5063)
FAX番号(専用)
0268-72-5755
メールアドレス
mail@kikori.net
アクセス

JR長野新幹線・上田駅下車
菅平高原方面行き各社バス乗車「下大日向」バス停下車・徒歩3分

車の場合:上信越道・上田菅平IC〜国道144号線を菅平方面に約20分

アクセスマップこちらをご覧ください。



素材生産能力のさらなる強化のために固定ローテータ式回転グラップル(南星製)を新規導入しました。ベースマシンはキャタピラー製のミニショベル305CRで、作業視界の確保を考慮してあえてキャノピタイプにしました。
履帯はもちろんトリプルグローサシュー(鉄ゲタ)です。グラップルは手許スイッチ操作が可能な電磁弁式で、作業効率向上のために南星製の1トン引きラジコン式油圧ウインチをオプションのローラーフェアリードとともに装備しました。当工房には珍しく全て新車での導入です。

今期からは積雪期も継続して素材生産をおこなうことにしていますが、運材用のトラックが出入りできるところまで木材を小出しするために輸送力を強化する必要があってヤンマー製のキャタトラYCT-25Wの程度の良い中古機を導入しました。
本格的な小型フォワーダの導入も考えましたが、長尺材の運搬や土挽きが可能なことや、通常の材の積載量が2トンとたいして小型フォワーダと変わらないこともあってこれに決定しました。

2007年1月現在、2台の集材ウインチ付きクローラータイプ小型林内作業車を保有し、小回りの効いた低コストな素材生産を積極的に行っています。各林内作業車にはそれぞれにオプションのアタッチメントを取り付け、必要に応じて簡易的な架線集材ができるように工夫しています。
写真は左から順にセイレイ工業製のマウントホースSCD-10W2型、山口農機(現・ウインブルヤマグチ)製のYX-2203C型の各林内作業車です。林業改善資金を利用した新規導入の他は中古の不要機械を入手し、当工房で整備して使用しているものです。

今はなくなってしまった重機メーカーであるハニックス社製のN260-2型ミニバックホーを保有し、路網開設・土場管理・集材&はい積みに使用しています。
伐採方法と土場配置の工夫をすれば、このように固定式の木材用フォーククローで充分に作業が可能な上、メンテナンス費用もほとんどかからず低コスト林業に寄与できます。
今、このミニバックを改造して油圧式のウインチを取り付ける作業をしているところです。これが完成すればさらに便利に使えるようになるかも。


少々古いタイプですが、トラクタ集材車を所有しています。林地を荒らす、保残木を傷付けるなど何かと問題視されがちなトラクタ集材車ですが、適切な路網さえ確保できればその搬出能力は高性能林業機械の比ではありません。
ウインチを工夫して使うことでこうした在来型の林業機械の欠点を可能な限り打ち消し、利点を活かして限界まで活用することでコストのかからない林業スタイルを確立してみたいと考えています。


古い在来型の林業機械も有効に使うのが樵工房の目指す低コスト林業スタイルです。
(「ビンボーなだけじゃないか」という声がどこからか聞こえそうですが・・・・・)
写真は最近入手したもっともシンプルかつ初期型のリョウシン号2WAC型(及川自動車製)。
ホイールタイプの4WDなので足が速いのが強みで、これでも4m材を1.8トン積載可能となっています。


本宏製作所製の集材機ミニスーパーFR3-3型機を導入しました。
私たちが相手にする山は小規模な個人所有林が多いために多様な施業方法が要求されることからあらゆる集材方法に対応するために導入を決定しました。
小さいとはいえ2ドラム+エンドレスの本格集材機です。
重量は200sを超えるのでいくら小さいとはいってもそう簡単には移動できませんので、現在は農機具を改造した運搬車に乗せて移動式としています。

当工房では手軽な小型機械を多数活用してあらゆる作業スタイルに対応できる体制を整えています。
写真はどなたもよくご存知の木寄せウインチ「ひっぱりだこ」。リモコン式ですが、当工房では他にリモコンのない機種も所有し、状況に応じて使い分けています。
このような小さな機械であっても小規模な山林の搬出作業ではスナビング式集材などを用いてかなり効率的に作業をこなせるものです。
わたしたちはその場その場に応じた工夫する林業を実践していきます。


今、うちで重宝しているのがこの二つの機械。
可搬型の新ダイワ製小型チッパーシュレッダと、同じく新ダイワ製の小型エンジンウェルダ(アーク溶接機)。
民家や別荘の支障木伐採などで困るのが枝条の処理ですが、最近では産廃処理費用も馬鹿にならず依頼者の負担が増すばかりですが、チッパーシュレッダがあれば解決です。
そして機械改造や修理に大活躍するエンジンウェルダ。
たいていの溶接ならこれで充分こなします。運搬車の改造やスタンション製作などに活躍してます。

トラックは林業にとって必需品ではありますが、車検・保険・税金などもっとも維持に費用がかかるものです。当工房ではあえて最大で6m材が自社運搬できればいいとの考え方に基づいて、比較的費用負担が軽い4tベースのクレーン付き車を保有しています。
もちろん荷台等は重量物運搬に備えて補修し、木材運搬時のために簡便なスタンションも自製して備えています。写真は最近中古で入れ替えた車両。KATO製のラジコン式クレーンを装備し、以前、所有していた2トンと違って飛躍的に運材量が増加しました。

 


メンバーの現場通勤用にワゴン車を導入しました。中古ですが、まあそこそこ役に立ってくれそうです。
これら車両の常置場所は同時に当工房の資材置き場兼土場でもあります。
また、ここをベースに本格的な木材製品販売ショップ経営を展開していく予定があり、販売部門に力を入れていきます。
信州樵工房はあくまでも昔ながらの山守としての位置を守りながらも、流域管理を通じて上流たる山元と下流たる都市住民・最終消費者をつなぐ総合木材産業の構築を目指します。




Copyright(C)1998 Shinshu-Kikori-Kobo CO.LTD All Rights Reserved.(著作権留保)
株式会社信州樵工房 (長野県認定事業体)